精子減少傾向とED(勃起不全)

2009年7月 4日 09:08 | コメント(0) | トラックバック(0)

ED(勃起不全)は加齢にしたがい増加しますが、最近では若くして発症するケースが増えてきています。EDを発症した若年層の間では、精子数の減少や精巣機能の低下をともなっていることが多く、由々しき問題と認識され始めています。

WHO(世界保健機構)の調査では人だけに限った話ではなく、動物全体でみても最近の半世紀で、50%もの精子数の減少が認められる報告がなされています。また人における正常な精子の割合も、80%から50%へと減少を認めています。

勃起不全の心因的要因には、性欲の減少が関与しており、テストステロン(男性ホルモン)を産生する、精巣機能の低下は重要な意味を持っています。EDをまねくことがある精巣機能の低下の原因として、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)があげられています。

男性の場合、性欲はテストステロンによってコントロールされているので、環境ホルモンによって自律神経に異常をきたすと、性欲の減退を引き起すことがあると考えられます。勃起不全の若年化は、環境ホルモン摂取の増加を反映していると考えられています。勃起不全を予防・改善するためには、環境ホルモンの摂取を極力抑えることが必要となります。

食生活や生活スタイルを見直すことは容易ではありませんが、EDの精神的・肉体的苦痛に比べれば、まだまだ充分に「まし」だといえます。

 

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