ED(勃起不全)とうつ病

2009年7月 4日 08:56 | コメント(0) | トラックバック(0)

ED(勃起不全)とうつ病は、極めて緊密な関係があります。単純な体のトラブルだけでなく、精神的なストレスも、ED(勃起不全)には大きく影響します。


EDとうつ病の場合は、昔から因果関係が深いとされており、心因的要素と気質的要素、相互の影響を考える必要があります。勃起不全となる心因的要素として、精神的ストレスがあげられ、これが交感神経にはたらきかけることが契機となります。交感神経は負のフィードバックと呼ばれ、外部からの変動要因から体を守る方向へ働きかけます。したがって交感神経が優位になると血管が収縮しますので、陰茎海綿体の血流が確保できなくなり、勃起不全となるのです。


EDとなる気質的要因には、うつ病そのものがあげられ、性欲も減退するので、性的行為自体がストレスと感じるようになります。また抗うつ薬には、脳内の神経伝達物質であるドーパミン及びセロトニンに働きかけ、性欲減退を引き起こすことが報告されています。心因的要因の場合は血管を拡張し血流を確保するため、ED治療薬が処方されます。


気質的要因の場合は、うつ病の治療を優先することになります。抗うつ薬にも作用機序の違いにより、勃起不全薬との併用が可能な場合もあるので、医師にご相談ください。

 

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